Services 取扱い業務

経営リスクを最小化し、
労使双方にとって納得できる対応を。

労務問題は、企業経営において最も頻度の高い法的トラブルの一つです。不当解雇、ハラスメント、未払残業代、メンタル不調による休職・復職対応、労災や労基署対応など、「人」に関する問題が企業の信用や事業継続性に直接影響を及ぼす時代となっています。
当事務所では、医師資格と弁護士資格を併せ持ち、かつ国家資格である労働衛生コンサルタントの資格を持つ弁護士が在籍しています。
法律と医学の双方の専門性を活かし、企業の実情に即した「現実的かつ合法的な対応」を支援しています。

刑事事件に巻き込まれた場合の対応

一瞬の誤解が、人生を左右する
──そんな時代だからこそ。

近年、不同意性交・迷惑防止条例違反・名誉毀損・業務上過失致死傷など、無実にもかかわらず、意図せず刑事事件に巻き込まれるケースが急増しています。
通勤中のトラブル、職場内の行き違い、患者・利用者との接点など、「思いもよらない告訴」「突然の事情聴取」は、どなたにも起こり得る現実です。

刑事事件では、初動の対応が結果を決定づけます。どんなに潔白であっても、誤った対応をすれば、不起訴の可能性を逃し、報道や職場対応によって取り返しのつかないダメージを被ることもあります。

専門職・社会的立場に配慮した
刑事弁護体制

当事務所には、医師免許と弁護士資格を併せ持つ弁護士が2名在籍しており、医療職の状況を理解し、医道審議会などによる行政処分にも精通した専門家も含めた体制で、以下のような案件に対応しています。

医療・福祉・教育・スポーツといった専門性の高い現場で発生する、労務・刑事の複合的な問題に対し、法的な正確さと現場実務への理解の両面から、立体的かつ実践的な支援を行っています。

  • 医療過誤や診療現場での業務上過失致死傷
  • 性的同意をめぐるトラブル
  • SNSによる名誉毀損・誹謗中傷対策
  • スポーツ界での処分対応、名誉回復活動

社会的影響の大きい立場にある方に対して、迅速かつ静かな対応を徹底します。

当事務所が行う主な刑事対応

刑事事件は「初動がすべて」と言っても過言ではありません。正しい初期対応が、結果を大きく左右します。
当事務所では、以下のような対応を迅速かつ丁寧に行っています。

  • 警察・検察からの呼出し対応と、
    供述を取られる際の注意点と助言
  • 医療記録・映像・会話記録等を
    用いた事実関係の精査
  • 被害者との示談交渉と合意文書作成
  • 勾留回避、
    不起訴処分の獲得に向けた迅速な活動
  • 家族・所属先(病院・法人・クラブチーム)
    への
    対応アドバイス
  • 名誉回復のための
    ネット記事の
    削除対応・再就職支援
  • 医道審議会の対応
    (医師資格の取り消し、業務停止を回避)

「まだ問題は起きていない」
そのうちにこそ、備える価値があります。
企業の持続可能性を守るため、
人生の名誉を守るために、
ご相談から誠実に、迅速に対応いたします。