Services 取扱い業務
医療訴訟(交通事故含む)・
個別指導対応

医療現場と制度を深く理解し、
実務に即した支援を提供します。
MIA法律事務所には、医師資格を有する弁護士が2名在籍しており、医療訴訟および個別指導・監査対応において、医療と法の両面に通じた、国内でも極めて稀有な体制を整えています。
現場の実情に即した視点と、制度に基づく対応を両立し、医療機関の信頼と診療体制を守る支援を行っています。
個別指導対応
延べ300件以上の実績、
すべて監査移行を回避
MIA法律事務所では、これまでに延べ300件を超える個別指導に対応し、いずれの案件でも、重い行政処分につながる本格的な調査への移行を防いでいます。
個別指導では、当日の対応のみならず
通知直後のリスク評価・
診療録とレセプトの精査
各都道府県厚生局による、個別指導後の是正内容の作成や自主返金額の減額まで対応します。
これらの過程を怠れば、
- 保険医療機関指定の取消・停止
- 診療報酬の大規模返還請求
- 長年続けてきた請求方法の否認
- 売上および経営基盤への深刻な影響
といった結果に直結しかねません。
当事務所では、制度運用と実務運営の双方に通じた視点から、初動・当日・事後まで一貫した支援体制を敷き、医療機関のリスクを最小化します。
近年では、診療報酬の合計額が多い医療機関や、1回の診療ごとの請求金額が高い医療機関に対して、行政による個別の指導が行われるケースが増えています。さらに、その指導の内容も、これまでよりも厳しくなってきています。
こうした状況においては、初期段階から法的助言を得ることが不可欠です。
医療訴訟
訴訟の予防から対応、
再発予防まで一貫して対応
医療訴訟においては、単なる法的主張にとどまらず、診療経過・医学的判断・患者対応の背景事情を的確に伝えることが極めて重要です。
MIA法律事務所では、
- 訴訟に至る前の紛争解決・説明体制支援
- 訴訟対応における主張構成・証拠整理
- 訴訟後の再発防止支援
を一貫して行い、現実的かつ継続的な支援を提供しています。
医師資格を持つ弁護士が依頼者との打ち合わせに直接関与し、一方的な説明ではなく、医学と法律の専門的視点をふまえた対話形式の打ち合わせを重ねながら、一つ一つの打ち合わせを積み上げていきます。
一般的に、医療訴訟では「弁護士との連絡が取りづらい」「医学の話が伝わらない」といった声もありますが、当事務所ではそのような問題は生じません。
さらに、ご希望により医師弁護士2名体制での対応も可能です。
また、通常1名が担当する案件であっても、重要な局面や医学的判断が必要な場面では、もう1名の医師弁護士がピンポイント(もしくは2名体制)で加わる体制を整えており、必要に応じてこちらからも追加関与をご提案しています。
戒告処分の回避に加え、是正計画書の作成や是正内容の検討・実行も支援。自主返金額の減額交渉も可能です。
交通事故(特に重症に強い)も対応
医療訴訟に強いということは、
交通事故にも強いということです。
私たちMIA法律事務所は、医師資格を有する弁護士が複数在籍し、医療過誤・診療行為に起因する法的トラブルに数多く対応してまいりました。
医療訴訟においては、医学的知見と法律の双方を深く理解し、専門家の説明や診断書の内容を正確に読み解く力が不可欠です。
その力は、交通事故案件においても極めて重要です。
交通事故による後遺障害や損害賠償請求においては、被害者の受傷状況、治療経過、後遺障害の等級認定など、医学的資料の精査と正確な主張立証が勝敗を左右します。
弊所は、診断書の記載の意味を法的視点と医療的視点の両面から的確に分析し、必要に応じて主治医との連携を図りながら、依頼者にとって最も有利な結果を目指します。
さらに、保険会社との交渉においても、形式的な損害額の主張にとどまらず、治療の必要性や因果関係、将来介護の見込みといった医学的根拠を前提に粘り強く対峙します。
医療訴訟に真剣に取り組んできた当事務所だからこそ、交通事故というもう一つの「医療と法律の交差点」においても、高度な対応が可能です。
このように交通事故案件でお困りの方のご相談にもしっかり対応できる体制を構築しております。
医療と法の交差点に立つ、
信頼できる実務パートナーとして
医療機関にとって、制度対応・紛争対応は日常業務の中で避けては通れない課題です。
それらに真摯に向き合いながら、診療を続けていくためには、医療の構造を理解した法的支援が欠かせません。
MIA法律事務所は、医療と法の双方に軸足を持つ専門家が在籍する数少ない法律事務所として、依頼者とともに課題を共有し、納得のいく対応を丁寧に積み重ねていきます。